概要
〔助成の趣旨〕
地域を特徴づける歴史的建造物や価値ある建築、景観を将来に渡って保護・育成するべく、建築及び景観の管理、保存、活用に係る諸活動に対して助成支援を行うことで、地域文化の健全な発展と豊かな地域社会の構築に寄与してまいります。
〔対象となる活動の一例〕
・ 歴史的建造物の悉皆調査
・ 市民参加による町並み見学会の開催
・ 歴史的建造物の建材や技術に関する調査
・ 歴史的建造物の保存修復
・ 将来に渡って保存すべき建築の評価・発掘 など
〔応募資格〕
以下の(1)~(5)のすべてに該当する個人又は団体。
(1) 建築及び景観の管理、保存、活用に係る諸活動に従事していること
(2) 申請する活動分野において2年以上の実績があること
(3) 原則として国内における活動であること
(4) 原則として営利を目的としない活動であること
(5) 活動状況及び結果について適正に報告できること
〔助成額〕
1件あたり10~30万円
〔募集期間〕
[募集期間] 原則として毎年秋頃を予定しておりますが、平成28年度の募集時期につきましては、あらためてお知らせいたします。
〔対象となる経費〕
助成の対象となる経費は、活動にあたり通常必要とされる費用とし、諸給与・事務所維持費・生活費等の経費は除くものとする。ただし、活動のために臨時に雇い入れた者に対する謝礼金についてはこの限りではありません。
〔選考及び助成の決定〕
この法人に置かれる選考委員会において審査・決定します。
採否は毎年2月下旬に各応募者に書面にて通知します。
〔選考委員〕
・麻殖生 光弘(当財団理事長)
・松原 永季(一級建築士)
さらに学識経験者1名を予定しています。
〔助成金の交付時期〕
原則として毎年3月に指定口座への振込払い(申請者名義の口座)とします。
〔助成対象者の義務等〕
活動終了後3ヶ月以内に、活動により得られた成果、今後の課題及び支出した金額等について記載した「完了報告書」をご提出いただきます。
〔応募方法〕
募集要項(リンク)をご参照ください。